
突然ですが、ベビーチェア買いました。
今回購入したのは育児グッズをたくさん作っている大手メーカー、カトージのプレミアムベビーチェアという椅子です。
実は5ヶ月ごろから始めた離乳食がうまく進まず、食べさせようとしたらギャン泣きでほとほと困り果てていたんです。
6ヶ月ごろから保育園に通いだした息子、相変わらず家ではうまく離乳食が進まなかったのですが、なんと保育園ではしっかり泣かずに食べていますと言われびっくり。
家での現状を相談したところ、ベビーチェアを勧められたので購入に至ったというわけです。
この記事はこんなお悩みに答えます。
•必要かどうかわからない
•使っている人のリアルな声を聞きたい
•離乳食で手こずってる!
もくじ
ベビーチェアは離乳食期のマストアイテム!
実は、家ではバウンサーに座らせたり私の膝の上で離乳食を食べさせていたんです。
まだ腰も背中もしっかりしていないので、ズルズルと滑り落ちてギャン泣きの繰り返し。よくよく考えたら安定感ない状態でご飯なんて食べられませんよね。
保育園で泣かずにご飯を食べていたのは、ちゃんと安定感のあるローチェアに座った落ち着いて食事ができる環境だったからなんです。
ベビーチェアを購入した途端、ご機嫌でご飯をモリモリ食べるようになったのは偶然ではないと思っています。
さらに、ベビーチェアがあると家族一緒に食卓を囲むことができるので大人が食べているものに興味を示しだし、どんどん色々なものを食べられるようになってきますし、みんなで食事する楽しさも味わえます。
食べることは楽しいこと。ということをベビーチェアが教えてくれます。
カトージ プレミアムベビーチェアを選んだ理由4つ
ベビーチェアっていざ探し出すと種類が多くて迷ってしまいがちなんですが、我が家があえてこのベビーチェアにした理由4つを挙げるとすると
- 体を支えるガードがある
- 成長に合わせて調節できる
- 専用クッションがある(別売り)
- お手頃価格
個人的に外せないこの4点をクリアしてたのがカトージのプレミアムベビーチェアでした。
体を支えるガードがある
ガードってなんぞや?って感じなんですが、実は私が本当に狙ってたのは世界で一番売れているという北欧のメーカー「ストッケ」の「トリップトラップ」だったんです。
この椅子は、赤ちゃんの体を支えるガードがつけられるんです。

↑こんなやつです。
腰回りを布のベルトで留めるより安定感もあるしいちいちベルトの付け外しもしなくていいし、これいいなぁ。。。
って憧れてたんですが、で、す、が、お値段を聞いてびっくり。
なんとベビーガードも入れると3万超え!!たっかい!!
さすがに、ベビーチェアに3万は我が家の家計状況では簡単に出せるものではない。似たようなものはないか。と探した結果カトージのプレミアムベビーチェアにたどり着いたというわけです。
で、これがプレミアムベビーチェアのガードです。しかもテーブル付き。さすがにストッケと全く同じというわけにはいかなかったですが、このガードのおかげで体が前に行き過ぎずしっかり座って食事ができるようになりました。

腰ベルトもいちいち装着しなくていいので子の出し入れも楽な上、腰回りの締め付け感もなく息子はご満悦。
大変気に入ったようで家にベビーチェアがきてからは、もりもりご飯を食べるようになりました。
もともと食べることは好きだったみたいで、親としてちゃんと食事の環境を整えてあげていなかったことを反省しました。
ちなみに、このガードちゃんと外せるので子供が大きくなってきてガードにお腹が引っかかって抜けない!なんてことになる前に子供の成長具合を見て外してあげてくださいね。
成長に合わせて調整できる
ベビーチェアといってもいろんなタイプがあって、バンボのような簡易的なものやダイニングテーブルに引っ掛けるタイプ、色々あるんですがせっかく買うなら買い直ししなくていいやつを選びたくて。

その点プレミアムベビーチェアなら、足置き、座面をはめ込む溝が13箇所もあり、体の大きさに合わせて入れ替えて使えます。
あと、足置きと座面が動かせるのにはメリットがあるんです。
実は、足の裏をしっかりつけて食事しないと噛む力が15〜20%も低くなるんです。噛む力が弱いと顎の骨もうまく成長せず歯並びが悪くなるという研究結果があるんです。
なので、足置きや座面が成長とともに調整できて、足の裏をつけてしっかり噛んで食べられるベビーチェアを選ぶことって大事なんです。
歯並びについてはこの記事を読んでみてください。

専用クッションがある
専用クッションとかいる??って思う人もいるでしょうけど、固い椅子にずっと座ってたらお尻痛くなりません?冬場冷えません??

私も夫もダイニングで使用している椅子にはクッションをつけています。
大人用の椅子ならその辺で既存のクッションを買えばいいんですけど、ベビーチェアに合うクッションは専用のものでないとなかなかサイズが合わないと思うので息子にもクッションを購入しました。
しっかり固定!

後ろから見るとこんな感じで背中側は紐で結び、お尻側はマジックテープでしっかり固定されるので、クッションがズレる心配はありません。
また、クッションを購入される際は、洗い替えも一緒に購入しておくことをお勧めします。
お手頃価格
大事大事これとってもだいじ!
ストッケに3万はさすがに無理でしたが、カトージのプレミアムベビーチェアなら1万ほどで購入できます。
1/3の価格で長く使えるなら買いです。テーブルまでついてるしおトク。
でも、ストッケ買える余裕があるならストッケ買っても損はないと思います。だって世界で一番売れてるんですもの。
カトージ プレミアベビーチェアのマイナス点
べた褒めしてますが、ひとつマイナス点が。
足置きの板と座面は組み立てるときに、サイドから挟み込むようになっています。つまり、金具を使わないんですよ。

↑こんな感じです。
なので、内側に高さを調整する溝がたくさんある割に、外側はスッキリしたデザインになっています。
それはいいんですが、この挟み込みが甘いと…
座面が落ちます。
我が家は一度、これを経験しました。
ただ、クッションのおかげで完全に座面が落ちるのは避けられたので、大ごとにはなりませんでした。
組み立てるときは、大人が引っ張っても絶対に動かないくらいに、ガチガチに挟み込んでおいて下さい。
このマイナス点は、最初に大人が注意すれば起こらないことなので、椅子のマイナス点にならないかもしれませんが、もしもの時のことを思って書いておきました。
ちなみに、その事件以降は一度も座面が落ちたりはしていません。
子供の食事にストレスを抱えているなら買う価値あり
子供が食事を食べない理由は様々で、一概に椅子だけの問題ではない場合ももちろんあります。
ただ、ベビーチェアを購入する前と後とでは別人のように食への関心が変わった息子を見て環境というものがいかに大切か思い知らされました。
ここは寝る場所、ここは食べる場所、ここは遊ぶ場所としっかり親が環境作りをすることで子供がそれに合わせて順応していくので、食べないなら「食べる場所」をまず作ってみるのもアリかなと思います。
カトージ プレミアムベビーチェアは買ってよかった!
長く使えて、お手頃価格で、座らせるだけでいいので手間が省けて…色々メリットはありますが、何度も言いますがこれに座らせるようになってから、落ち着いてしっかりご飯を食べてくれるようになった事が一番のメリットでした。
離乳食開始から2ヶ月の悪戦苦闘が嘘のように、ものすごくよく食べるようになりました。
それだけでも本当に買った甲斐がありました。
ちなみに、組み立てはさほど難しくなかったので1時間もあれば完成します。
さてこのベビーチェア、あと何年使ってくれるかな?この椅子と一緒に、息子の成長を見守って行きたいと思います。
さいごにひとことだけ。私的にベビーチェアは、買って良かった育児グッズのベスト3に入ります。この記事のタイトル通り救世主に感じるくらい、この椅子に救われました。
それくらい、離乳食に手こずっていました。この子は食べるのが嫌いな子なんだと思いこんでしまっていました。
今、膝の上やバウンサーで離乳食をあげていて悪戦苦闘している、当時のわたしのようなお母さんがこの記事を読んでくれたらいいなぁと思っています。
追記:2年経ってもまだまだ大活躍
息子、ずいぶん大きくなりました。
現在2歳8ヶ月、机の上でお絵描きしたりおもちゃで遊んだり、まだまだ大活躍しています。
もちろん相変わらずしっかりご飯もここで食べています。
ガードは1歳半ごろに外しました。そろそろ家族みんな同じテーブルで食事ができるように、ベビーチェアのテーブルも外そうかなと考えています。
特に不具合もなくこれからも末永く愛用していきたいと思っています。