
こんにちは、おゆきです。
出産して入院していた時、授乳室にきていたお母さんがなんと!16年ぶりの出産だったそうで、16年前の育児と今は全然違うからとまどっているとおっしゃっていました。
巷では、育児に関して嫁と姑が対立する話をよく聞きます。16年前でも育児方法が全然違うなら、30年以上前なんてもっと違うはず。
嫁と姑が分かり合えないのも無理はないですよね。
そこで、30年以上前の育児と今の育児、こんなに違う!というものをピックアップしてみました。
もくじ
こんなにあった!世代の違い。
この、「子育ての仕方の違い」ですが、産院で教えてもらったことや、親や友人から聞いたことをピックアップしてみたところ、それだけでもすごい量になりました。
他にもこんなのがあるよ!という声が続々聞こえてきそうですが、知ってる限りで一部紹介していきます!
昔は粉ミルクが最強だった?!
今でこそ「母乳神話」という言葉があるくらい母乳推奨の風潮ですが、粉ミルクが出たばかりの頃は、粉ミルクこそ最高の栄養とされていたそうです。

赤ちゃんが泣いていると、「おっぱい足りてないんじゃないの?ミルク足したら?」なんてお姑さんに言われて、完母で頑張ってるお母さんが傷ついた話をよく聞きますが、そういう時代で子育てしてきた世代なので、仕方ないのかもしれませんね。
沐浴時のアレコレ
沐浴時に赤ちゃんの耳をギョウザみたいに閉じて、耳に水が入らないようにするってよく聞きますよね。
私も実はそうするものだと思っていたんですが、産院で「沐浴時に耳をふさぐと、気圧の変化で鼓膜が破れることがあるので耳は塞がず洗いましょう」と教わり、衝撃でした。
こ…鼓膜が破れる…?!怖すぎです。

実際、耳を塞がずに水が入らないように沐浴するのって、至難の技です。今思えば、結構失敗して耳に水入れちゃってたなぁ…と反省。
中耳炎とかにならなくて、ほんとよかったです。
ベビーパウダー
そして、お風呂上がりはベビーパウダー!昔は定番でしたよね。弟や妹の時に使っていたのをよく覚えています。なので、私の中では、ベビーパウダー=赤ちゃんの匂いでした。
ですが、このベビーパウダーも今は皮脂をふさぐから使わないほうがいいとされています。
代わりに“たっぷり保湿”が今の主流です。
白湯
お風呂上がりの定番をもう1つ。
お姑さんに、「おふろあがりには、白湯を飲ませたらいい」これもよく聞きますね。
ですが、今は赤ちゃんに白湯を飲ませるという習慣はなく、水分補給はおっぱいやミルクでOKとされています。
昔は早くから果汁を飲ませる習慣もあったそうですが、これも今はNGです。
抱き癖がつく?!
年配の方は「抱き癖がつくから抱っこばっかりしちゃダメ」とよく言いますが、産院の母親学級で、しつこいほど言われたのが、「抱き癖はつきません。いっぱい抱っこしてあげてください」でした。

今は、抱っこをたくさんしてもらった子は情緒が安定し落ち着いた子に育つとされています。
これもまた、今と昔の常識の違いですね。
子供と同じスプーンを使う
今は虫歯菌がうつるからぜーったいダメ!!とされている食器の共用。
これも、昔は当たり前のようにされていたそうで、私の友達からも「義母が自分の食べてるスプーンで子供にご飯あげてしまった!!信じられない!!」といった恐ろしい報告を受けています。
もっと恐ろしいのは、子供にはちみつを与えるのが当たり前だと思っている世代もあるそうなのでお母さんは要注意ですね…
ちなみに、ご飯を冷ますために息をふーーっと吹きかけるのもNGです。私はこれを知らずにしばらくやってしまっていて、大後悔です(涙)
まだまだあるよ
他にも、昔の育児ではチャイルドシートを使わなかったり、頭の形を良くするためうつぶせ寝をさせていたり、聞くだけでゾッとするような事が常識とされていたそうです。
これだけ違うと、嫁姑の育児問題の溝はなかなか埋まらないとは思いますが、現代の育児書をしっかり読んでもらい、理解してもらうのが一番かもしれませんね。
以上おゆきでした!
さいごにひとこと。
うちは義母の干渉が全くないんですが、育児に関してこれだけは言わせてと言われました。
それは、「本をたくさん読んであげて。」
でした。
これは今も昔も変わらず子育てで大切にされていること。義母は子供3人にたくさん本を読んであげていたそうで、私も見習っていっぱいいっぱい息子に本を読んであげようと思います。