雑記

アパレル販売の仕事で辛いと感じた5つのことをまとめてみた。

服のコーディネート

こんにちは、おゆきです。

私は大学時代からアルバイトでアパレル販売員として働いていました。卒業後は小さなアパレル会社の社長秘書、その後メガネやバッグなどの販売などに関わってきました。(現在は違う仕事をしています)

よく友人に、華やかな世界で働いてるんやね〜なんて言われましたが…これを見てください。

ヤフー検索結果

アパレル 仕事で検索すると、

辛い、大変、やめたい、つらい(2回も!)…

みなさん病んでます(笑)

これを見て、わかる〜!!と思ってしまいました。もちろん楽しいことも多かったし、やりがいもあったけど確かにつらかった!!

じゃあ何がつらいと感じたのか。私的つらかったこと、挙げてみました。

立ち仕事がつらい

ふかふかじゅうたんの高級店ならこんなにつらくなかったかもしれませんが、とにかく立ちっぱなしはしんどいです。

暇な日はもっとしんどいです。動かないとどんどん足が痛くなってきます。

無駄にしゃがんで下の方の商品をたたみ直すフリをしながら屈伸運動してました(笑)

ヒールの高さ指定がある場合も

ハイヒールを履く人

とある有名レディースブランドで働いていた時は、ヒールが8センチ以上ある靴を履かないといけない決まりがあり、これが非常につらかったです。。。

もともと高いヒールを履く習慣がなかったので、仕事が終わると歩けなくなるくらい足が痛くて毎日泣きそうでした。

ただ、このブランドで長く働く店長はみんなが仕事終わりにフラットな靴に履き替える中、1人10センチヒールに履き替えて颯爽と帰っていくツワモノでした…店長つよい…

立ち仕事は慣れなので数年経験すると長時間座る方が苦痛に感じるようになります。(でもヒールは慣れなかった!)

セールの時期がつらい

人気のブランドであればあるほど、セール時期(特に冬)は過酷です。

一般的に12月半ばから顧客向けのクローズドセールが始まり、徐々に一般向けのセールがに移行します。そして年明けの初売りで、大々的なセールが開始という流れなんですが、実はこの裏で膨大な作業が行われています。

大量の段ボールが届く

段ボール

中身はもちろん、本社倉庫から届いたセール商材です。

パンッパン&ギュウギュウにセール商材が詰め込まれたこの超重い段ボールが、多い時は100近く届きます。

これを、ひたすら1人か2人ほどの少人数で仕分けしてストックに入れていく作業を行います。

ストックにも限りがあるため、頭を悩ませて収納していきます。これを営業時間から片付くまで行います。とても地道で孤独な作業で、ついでにめちゃくちゃ疲れます。(百貨店によっては1日でやれと言われます。)

もっとしんどいのはセール本番

初売りセールのエピソードですが、とある人気レディースブランドでは百貨店の開店とともにドドドドドとすごい足音が遠くから聞こえてきて、あっという間に店内が女子だらけ!

試着室は大行列!

になるという経験をして、漫画みたい!!と感動しました(笑)

ほんとに走ってくるんです。あれはすごかった…

とにもかくにも、年明けから数日はアドレナリン出しまくりながら働くことになります。

商品を出しても出しても片っ端からなくなり、ひたすら商品補充をします。目が回る超絶忙しい中でも、接客をしてほしい方もいらっしゃるので、対応します。

大行列の試着室でのんびり悩む人もいます。

全てうまく対応していかないと、スタッフの数も限られているので店が回りません。。

休憩は30分あるかどうか。気づけばあっという間に閉店時間です。

閉店後もつらい

ストックとお店を何往復も走り(ほんとは走ったら百貨店の人に怒られます)、大きな声で客引きをし、休憩もほとんどなくへとへとなんですが、ここからがまた大変なんです。

売れた商品のタグと、売り上げを合わせる作業が過酷なのです…

これが合わないと帰れません(涙)お正月から日付を越えての残業なんてこともありました。

そして、売り上げを合わせながら商品の補充も行い、やっと長い1日が終わります。

人気店だとこれが1週間から10日は続きます。

ちなみに、メンズ店や雑貨店はセール期間中もそんなに混むことはありませんでした。やっぱり女子のパワーってすごいです…

薄給がつらい

現金と通帳

お給料…安いんです。

具体的には言えませんが、新卒くらいのお給料で何年も働いているスタッフは山ほどいます。

8年働いて1年目から1万しか昇給していないスタッフもいました。もちろん、能力の問題もあるんですが、とにかくなかなか昇給しないし、ボーナスもよっぽど個人成績がよくない限り、1.5ヶ月分もらえればいい方です。

オシャレにはお金がかかる

アパレル販売員である限り、オシャレには手を抜けません。

見られる仕事だからこそ、適当なものを身につけられないのでそれなりにお金がかかります。なーのーにー薄給!!!

私はありがたいことに実家暮らしで、食べていくのに不自由はありませんでしたが、一人暮らしのスタッフは オシャレ>食費 なんて子も少なくありませんでした。

社販を活用

アパレル販売員の特権は、自社商品を安く買えること。

会社にもよりますが、40%〜70%ほど安くで購入できます。

でも、でもですよ、百貨店に入っているブランドってもともとがかなりいいお値段するんです。

ワンピース3万とか、ブーツ7万とか。社販で購入しても薄給の私たちにはとても厳しいのです。

それでも、店頭で着る服のためにみんな社販をして、会社からもらったお給料をまた会社に還元するのです…なにやってんだか…

女性だらけの職場がつらい

女だらけの職場は、それはもう凄まじいです。一言では言えませんが、妬み嫉みマウンティングに客の取り合い、そしてパワハラなんでもござれです。

しかも、閉鎖的空間で少人数なので逃げ場がないのです!!

イライラした人

パワハラは日常茶飯事

厄介な上司というのはどこにでもいますが、この業界にもたくさん存在しています。

特に店長や店舗責任者という役職がつくと、ある程度自分の好きなように店舗を任せてもらえる上、監視の目がないのでやりたい放題です。

部下の少しのミスを3時間以上かけて説教し、人格否定までしてくる上司や、自分のミスを全て部下になすりつける店長、忘年会等の飲み会に、気に入らない子をわざと呼ばなかったり、挙げ句の果てには蹴ったり傘で殴ったり…

挙げればキリがないですが、会社に報告してもなかなか取り合ってもらえず泣く泣く辞めていく子も少なくありませんでした。

店舗を任されると店長の独裁政治になるので、勘違いしてしまうのかもしれません。

私もえらい目にあったので、縁切り神社に行ったところ、うまく離れることができました。

メンズ店は平和

一時期メンズの店舗に勤務していたことがあるんですが、それはそれはもう平和そのものでこんなに働きやすい環境があるのかと、驚愕でした。

同じフロアのメンズ店どこを見ても平和そうで、みんな仲が良くてレディースのギスギスしたフロアとは全く違いました。

レディースの店舗でも、男性スタッフがいるお店はもめ事が少なかったので、異性の目というのは、抑止力になるということを学びました。

万引きされるのがつらい

これは、かなりつらかったです。人気のお店や高額商品を取り扱っているお店は狙われやすいです。

自腹で弁償しろと言われることはなかったですが、自分が店頭にいるときに盗難されるとめちゃくちゃ凹みます…

防犯カメラ

百貨店は防犯カメラがあちこちで稼働していて、結構鮮明に顔が映ったりもするんですが、盗られたものはかえってきません。この人に注意!という注意喚起にしかなりません。

近隣の店舗であった話ですが、盗難の瞬間を見たスタッフが百貨店のマネージャーと警察に即連絡をし、万引き犯をずーっと尾行して百貨店の外に出た後に警察と一緒に捕まえたというのがありましたが、実際はなかなかそういった場面に遭遇できず、気づけば商品がなくなっていた!というパターンがほとんどなのです。

大胆な万引き犯もいる

以前、とある超有名バッグメーカーのお店からバッグを盗難した人が、店員に追いかけられていました。

私たちの店の前で御用となったんですが、犯人の持っていたバッグが2泊くらいできそうな大きさのボストンバッグでびっくり!!

大胆すぎる!!

小さいものが盗られるとは限らないんです。実際、私の店ではキャリーバッグが盗まれたこともありました…

本当に許せないです。もっともっと万引き対策が徹底されることを願うばかりです。

楽しいことももちろんある

これだけつらかったことを書き綴りましたが、なんだかんだ言いながらもオシャレが好きで接客が好きで、アパレル職を10年ほどやっていました。

お姉さんの着ている服が欲しいです

とか、

また買いに来ました!とか言われると、やっててよかったぁとモチベーションがあがります。

つらいことも多かったけど、楽しいことも多かったです。ですが、またアパレル販売員に戻りたいかと聞かれたら…うーん…体力があればやりたいです(笑)

以上、おゆきでした!

さいごにひとこと。

今、ものが売れない時代でアパレル業界全体が沈んでいると聞きます。

大手のアパレルメーカーも契約社員や派遣社員ばかりで、なかなか正社員で採用してもらえない現状です。

求人で正社員募集とあっても、正社員にもランクがあって限りなく契約社員に近い正社員なども存在するので、もし正社員のアパレル販売職を探している方がいたら、しっかり確認することをお勧めします。

契約社員に近い正社員だと、お給料もボーナスもかなり安く、それなら派遣の方がマシ!という場合もあるので要注意ですよー!

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