
昔から追い込まれないと動けない私は、入院の準備もなかなか進まず、34週ごろにやっと陣痛バッグ、入院&退院バッグが完成しました。
産院からもらったリストを片手に準備しましたが、書かれてあること以外にあれもこれも必要な気がしてなんだか大荷物になってしまいました。
そんな陣痛バッグ、入院&退院バッグの中身を公開するとともに、実際本当に必要だったもの、これはいらなかったーというものも紹介していきたいと思います。
陣痛バッグ、入院バッグの準備と並行してそろそろ産まれてくる赤ちゃん用のグッズを揃えようと思っている方にはこちらの記事もおススメです。

陣痛バッグの中身とバッグの大きさはこんな感じ
そもそも陣痛バッグってなによ?と思われる方もいらっしゃるかもしれないので、まずはその説明から。
陣痛バッグとは
陣痛が起こり入院となった際に、陣痛室またはLDR(陣痛分娩が同時に行える部屋)に持ち込むカバンのことです。
入院バッグと別にしておくと、必要なものだけ持ってすぐに陣痛室に入れるのでとっても便利ですよ!
陣痛バッグの大きさ公開

私が用意した陣痛バッグは、3coinsで買ったサイズ40×35×7㎝のエコバッグです。
私の場合なかなか産まれてこなくて陣痛室や病室を何往復かすることになったので、荷物をポイポイといれてサッと移動できるエコバッグは大活躍でした。
退院時に荷物が増えてしまった時も、これに押し込んで持って帰れたので、大きめのバッグにしておいて大正解でした!
陣痛バッグの中身

写真は、私が実際病院に持って行った陣痛バッグの中身です。(まだいれていないものもあります。)
リストアップすると
•おやつ
•ペットボトルにつけるストローと飲み物
•うちわ
•耳栓
•ヘアゴム、リップクリーム
•ハンドタオル
•お金
•スマホ充電器
こんな感じです。
産院でもらったリストは、陣痛バッグと入院バッグを分けて書かれていなかったので、色んな人に聞いたり調べたりして陣痛時に必要になるであろう物をチョイスしていきました。
実際、準備したのに使わなかったものもありましたが、それも含めて詳しく紹介していきますね。
母子手帳&母子手帳ケース
入院の際に必要になったので、母子手帳は必須です。陣痛中に母子手帳ケースに忍ばせておいたエコー写真を見てモチベーションを上げようと思っていましたが、そんな余裕はありませんでした。
母子手帳ケースの中には、診察券や印鑑、ペン、安産のお守りなども入れていました。
おやつ
夫には「遠足ちゃうねんでー」と言われましたが夕食が18時と早く、夜に小腹がすいたので、持って行って大正解でした!
ペットボトルにつけるストロー&飲み物

100均で買えます。絶対必須です!陣痛中ペットボトルの蓋を開けて閉めてなんてしてられません。パカっと開けてすぐに飲めるので、買っておいてください。
そして、飲み物も必須です!めっちゃ汗かきます!脱水を起こすと私みたいに陣痛中嘔吐することになりますよ…
うちわ
産院の中は結構暑いんです。体があったまると陣痛が進むと聞いたことがあるので、そのためかもしれませんがとにかくなんだかじんわり暑い。
それに加えて陣痛中は汗だくになるので、うちわは持って行ったほうがいいです。
耳栓
私の場合お産が進まず何日も日をまたいだので、安眠のための耳栓は必須でした。1日だけ耳栓を用意していなかった日がありましたが、他の人の陣痛の叫び、赤ちゃんの泣き声で寝られませんでした。
寝られないとそれだけで体力消耗するので、念のため耳栓は持って行ってください。
ヘアゴム、リップクリーム
首回りが汗でベタベタになったのでヘアゴムでくくりました。持っててよかった。
陣痛中はリップを塗る余裕はありませんでしたが、産後すぐ脱水からか唇がガッサガサになっていたのでこちらも、持っててよかったです。
ハンドタオル
少し大きめのハンドタオルを数枚用意しておくといいです。汗を拭くのに使いました。
お金
飲み物を買ったりするのにちょこっとだけ必要でした。3,000円程度と小銭を少し持っておくと安心です。
スマホ充電器
本陣痛が来るまで結構暇だったので、友人とLINEしたり、ブログを書いたりしていました。すぐに充電がなくなるので、充電器は必須でした。
あまり必要なかったかも?
スリッパは産院によります。用意されている産院もあるので、配られるリストを要チェックです。
他、写真に載っていますが箱ティッシュはほとんど使うことはありませんでした。ポケットティッシュ数枚でいいかも。
絶対必須と言われているテニスボールも、産院で用意されてる場合があります。家にあるなら持って行ってもいいと思いますが、わざわざ買う場合は産院に問い合わせてもいいかもしれません。私は、産院の分娩ツアーでテニスボールが用意されていることを知り、自身で用意はしませんでした。
体を拭くウェットシートも使いませんでした。お風呂に入れない時は清拭をしてもらえました。
入院&退院バッグの中身とバッグの大きさはこんな感じ
出産前に使う陣痛バッグとは対照的に、こちらは出産後退院までに必要となるバッグです。
数日間入院することになるので、バッグも少し大きめがおすすめ。
入院&退院バッグの大きさ公開

アニエスベーの1泊用の旅行バッグです。めちゃくちゃ軽いです。サイズは42×29×13㎝。
ポケットが大きくサイドに4つあるので、メインバッグに入らなくなったものをポイポイと入れて置けて便利でした。
そして、入院&退院バッグは軽いものをおすすめします。退院時は荷物が増えるので、重量のあるバッグはそれだけで負担になってしまいますよ!
入院&退院バッグの中身

3coinsでトラベル用のメッシュの小分けポーチを購入し、下着や肌着などを入れておきました。他にもかばんの中でごちゃごちゃにならないように、とにかく様々な大きさのポーチをフル活用しました。
このバッグに入れたものをリストアップすると
•自身の肌着
•骨盤ベルト
•洗面用品、お風呂用品
•エコバッグ
•赤ちゃんのもの
•退院時の自分の服
こんな感じです。順を追って解説していきます。
タオル
産院からバスタオル2枚、レギュラータオル7〜8枚と言われましたが、タオルだけでかばんがパンパンになるので、少し大きめのタオル4枚に減らしました。
足りない分は後で夫に持ってきてもらいました。持ってきてくれる人がいる場合、がっつり減らしてもいいです。
自分の肌着もろもろ
まず、授乳ブラトップは3枚持って行きました。あとは洗濯するものを夫に持って帰ってもらい、新しいのを持ってきてもらいました。(事前に持ってきてもらいたいものはまとめておくといいです)
マタニティレギンスは2枚。出産してもお腹はへこまないと聞いて、マタニティ用のものを入れておきました。
産褥ショーツは3枚、産院から2枚支給があったのでこの枚数で十分でした。
骨盤ベルト
産後すぐに締めないとダメ!と言われたので持って行きました。産後の正しい骨盤ベルトの締め方を助産師さんに教わることができたので、持って行ってよかったです。
洗面用品、お風呂用品もろもろ
洗顔フォームや化粧水、乳液等はファンケルで個包装のものを購入しました。使い切れて便利でした。
シャンプー、コンディショナーはドラッグストアに売っている1回使い切りの、お試しのものを少し多めに購入しました。
こういうのです。
そして、ボディーシャンプーはドラッグストアに売っているトラベル用の小さいのを購入しました。
歯ブラシは仕事場で使用するのに持ち歩いていた携帯歯ブラシを持参しました。
エコバッグ
持っててよかったエコバッグ!旅行と一緒で、行きより帰りの方が荷物が増えたので、行き場のなくなったものを全てエコバッグに放り込んで持ち帰りました。
なにかと使い道があるのでエコバッグは大きめのものを1つ入れておくといいですよ。
赤ちゃんのものもろもろ
まず、ガーゼ10枚。これは準備している間はいつ何に使うのか分からなかったんですが、授乳後に赤ちゃんの口を拭いたりするのに使うので、毎回綺麗なのを使うとなるとあっという間に10枚なくなります。
そこまで神経質にならないのであれば、10枚で十分事足ります。
そして、退院時の赤ちゃんの服。私は肌着とカバーオール、おくるみを用意しました。サイズは60です。
退院時は秋頃だったんですが、結局おくるみは使いませんでした。
帰りの自分の服
入院時に着ていた服をそのまま着て帰ってもいいんですが、私の場合入院時に半袖だったのが、退院までの10日の間に季節がかなり進んでしまい、退院時には半袖では寒すぎたので夫に家から上着を持ってきてもらいました。
出産時の季節にもよりますが、春や秋など季節の変わり目の時期には注意が必要です。
あまり必要なかったかも?
赤ちゃん用の爪切りは、必要かなー?と思い入れておきましたが、爪が伸びている事に気付く余裕すらありませんでした。いっぱいいっぱいでした!これは退院後に用意しても十分間に合いました。
試供品でもらっていた紙おむつを数枚持って行きましたが、これも全く必要ありませんでした。
そして、産院の中は乾燥するからマスク必須と聞き持って行きましたが、その存在すら忘れていました…ただ、喉が弱い人は一応持って行ってもいいかな。と思います。かさばるものじゃないですしね。
産院からの支給品はチェックしておこう
用意したのに産院から支給されたー!しまったー!なんてことがないように産院からの支給品は事前に確認しておきましょう。
私の場合、母親教室で支給品の内容を教えてもらえました。
今回支給してもらえたものを参考までにリストアップしておきますね。
•産褥ショーツ2枚
•お産パッド 大中小各1
•洗浄綿(個包装)
•おへそ関連キットとへその緒を入れる箱
•母乳パッド1袋
•ベビーローション
•お腹を締めるガードル
産院によっては、授乳時の乳首保護クリームやスリッパ、授乳クッションまで支給してもらえるところもあるそうなので事前チェックをお忘れなく!
足りないものは買ってきてもらおう
心配性な上に入院経験もなかったので、不安であれもこれもとカバンに詰め込んでしまいましたが、よくよく考えたら足りないものは夫に買ってきてもらえばよかったんだなぁと反省しました。
ただ、コンビニやドラッグストアで簡単に買えないものや、男の人にはよくわからないマタニティ関連のものは忘れずにしっかり準備しておく必要があります。そして、先述しましたが、洗い替えの肌着やタオル等は旦那さんがすぐにわかる所に準備しておくことが大事ですよ!
我が家は連携がうまくいかず、思ってたのと違うものを持ってきてもらったことが数回ありました…夫婦の連携とっても大事です。
色々書きましたが、これだけは念を押しておきます。カバンは大きくても大丈夫!特に入院、退院バッグは!!
大は小を兼ねますよ。そしてできれば軽いものを!
最後に、この記事を読んでくださったママさんのもとに元気な赤ちゃんが生まれますように。