息子も気づけば一歳半。自治体から一歳半健診受けてくださいねーと案内が来ていたので先日行ってきました。
ちなみに、うちの子まだ歩けないし話せません。意味のある言葉なんてもってのほか。
自治体によってはすごく厳しい目で発達チェックされることもあるそうなんですが、まぁ歩けないものは歩けないし、喋れないものは喋れないんで今現在の成長具合をお披露目してこようという気楽な気持ちで行ってきました。
ちなみに、「いっさいはんけんしん」で検索をかけると「一歳半健診」と「一歳半検診」とでてきますが、正しくは「健診」の方です。
と、少し話が逸れましたが健診レポートしていきます。
一歳半検診の問診票
まず、健診の数週間前に届いた問診票を公開します。
こういった質問がずらーっと続きます。
続きはこんな感じ。
これが届いたのが約1ヶ月前でした。その時は、あーできないこと多いなぁなんて思っていましたが、健診前日に記入していると「あれ。できること増えてる!」と気付きました。
子供の1ヶ月の成長ってすさまじいです。
というわけで、問診票に記入するのは健診前日をおすすめします。
一歳半健診はこんなことをしました
前回四ヶ月健診の時に少し遅めに到着したせいで、超待ち時間が長くなった教訓を生かして今回は早めに到着。
すぐに呼んでもらえ、トータル1時間ちょっとでサクッと終わりました。
発達チェック
まずは発達、成長のチェックからでした。
世のお母さんたちが一番ドキドキする発達チェック。うちの子は歩けないし、喋れないので何か言われるかなぁ?と思っていましたが、「きっと慎重派なんですね」と保健師さんに言われただけでした。正直、拍子抜けです。
言葉は、自分の中に溜め込んで溜め込んで…ばーっと解放するかのように話し出す時が来るので、今は溜め込む時期だと思ってたくさん話しかけてくださいね。と、アドバイスをいただきました。
そして、アンパンマンやバナナ、車や靴の絵が書いてある紙を息子に見せ、「アンパンマンどれかな?」と指差ししてもらうというのをやったんですが、息子は積み木に夢中でほぼ無視。興味ないんだから仕方ないですね。
ちなみに、積み木は自分でサクサク積み上げて拍手していました。
私の住んでいる自治体は、こんな感じで発達に関しては案外アッサリだったんですが、隣県の友人のところはもっともっと細かかったらしく
•指差した方を見るか
•殴り書きができるか
•犬の絵をさしたらワンワンと言えるか
•ママと離れていてもママを見つけたら歩いたり走ったりして近寄ってくるか
などなど…聞いた時はめっちゃハードル高っ!!!ってびっくりしました。自治体によって全然内容が違うことにも驚きです。
ただ、この時期には発達障害等が判明することはないと聞くので正直ここまでやる必要あるのか??と個人的には思うんですけども。
身体測定ナド

服を脱がせて体重、身長、胸囲、頭囲を計りました。
体重はまだいいんです。
問題は身長と胸囲、頭囲です。みんな揃いも揃ってなぜかギャン泣き。
うちの子だけじゃないんです。ほんとにみんなこの時だけギャン泣き。多分ずれないように手で固定されるのが嫌だったんだと思うんですが、みんな次々に泣くので笑ってしまいました。
子供って嫌なことは共通してるんですね〜
身体測定の後は内科の先生に全身チェックされ、聴診器で胸と背中の音を聞いてもらったあと、股関節やタマタマをチェックされました。
問題なしだったようです。
歯科健診

これも絶対泣くやつです。
先生と私が向かい合うように座り、子供の頭を先生の膝に乗せ、足とお尻は私の膝に乗せ虫歯チェック。
歯は現在16本生えていました。標準だそう。
とにかくギャン泣きと大暴れ。私は蹴られまくりで肋骨折れそうでした…
もちろん大人しくあーんしてる子もいて、感心しきりでした。
虫歯菌検査とフッ素添付
こんなのがあるなんて知りませんでした。
歯の表面を布で拭い取り、専用の液につけて2.3日で虫歯菌の強さが分かるそう。
もし強い虫歯菌がいたら、一ヶ月後ハガキでおしらせしますとのこと。
一ヶ月後…遅くない??
で、まぁこの歯の表面を布で拭うのがまた大変で…大泣き、大暴れ…なんとか無事に終わった後フッ素添付でまたギャン泣き。。。
たくさん泣いて一歳半健診これにて終了。
保健師さんに何か相談したいことがある人は別室でお話もできるとのことでした。相談できる場所があるのは心強いですね。
子供の成長は千差万別
待ち時間には広いお部屋でボランティアの方が手遊びや紙芝居、絵本などを読んで下さり子供達は思い思いに楽しんでいました。
ここで気づいたのが、ボランティアの方の手遊びなどを真似をして手を動かしたり踊ったりしているのはほとんど女の子だということ。
女の子は成長が早いとは聞いていましたが、確かに同じ一歳半とは思えないくらいみんなしっかりしていてびっくり。
逆に男の子は、ママにべったりしていたり走り回っていたり、手遊びや絵本に興味を示している子は少なかったです。まぁ、うちの息子も同じく興味なしで、好き勝手に遊んでいました。
そして、全体的に喋れる子は少数でした。これもやっぱり女の子の方が喋っている子が多かった印象です。
行ってみて感じたことは、一歳半てめちゃくちゃ成長に幅がある!ということでした。個性もすごくでていました。走り回ってお母さんに追いかけられている子、ずっとキーキー叫んでいる子、ぶーぶー唾を飛ばしまくっている子、大人しく絵本を読んでいる子、お母さんとニコニコお話ししている子、もうほんとに様々で見ていて面白かったですし、ちょっとくらい成長が遅いことなんて気にならなくなりました。
それくらいいろんな子がいました。
なので、これから一歳半健診を受ける!という方はぜひ楽しんできてください。同じ月齢の子が一斉に集まることなんてそうそうないので、いろんな子がいるなぁ。と観察してきてください。
そして、送られてきた問診票を見て「これできるようになっておかないと!!」なんて思う必要ありません。付け焼き刃で健診までの間に色んなこと詰め込もうとすると子供はプレッシャーを感じてしまいます。
その時の子供の成長をありのまま見せればいいんです。別に試験でもなんでもないのでできないことをマイナスにとらえる必要もありません。
いつかはできるようになるんですから。
まぁ、自分に言い聞かせている部分もあるんですけども。
というわけで、次は3歳半健診です。だいぶ先だなぁ…
でも、その前に息子はNICU卒業生のため2歳頃病院で、臨床心理士さんの発達健診を受けることになっています。
今回の健診よりもっともっと突っ込んだ、それこそ発達障害がないかの健診です。なので、これは「検診」になるのかな?
難産で産まれた子は、後々集団生活で困るような障害か出てくる可能性があるそうで(ほんとに?といまだに思っていますが)それを発見するのは早い方がいいということで、2歳になる頃受けてきます。
また受けたら記事にしたいと思います。